【蟹王杯、ガラルユナイト5】脂肪燃焼フェロカグヤ
チョリっす!みこと申します。
今回は、冠制限ルールで使っていた構築の記事を書きました。
蟹王杯(大将戦)、ガラルユナイト5と個人の成績は奮いませんでしたが、たくさん考察したので記事に残そうと思います!!!
(後半にレンタルも載せておきます🤗)
目次
1.構築経緯
2.個体紹介
3.選出
4.キツいポケモン
5.感想、後語り
1.構築経緯
冠環境でプイプイ言わせていた、下図の10体が禁止となるこのルール。
出禁ポケには弱いが、ポテンシャルは高々MAXなポケモンはなにか、から考えた。
①ダイマして一致弱点で攻めてくるエスバやサンダーが出禁であること、広く浅い範囲に対応出来そうなことから、テッカグヤが条件に合うと考え採用。
最初はアタッカーで採用していたものの、サイクルに寄せた構築にしたかったので、HB残飯型。
②蜻蛉返りから受けに繋いでサイクルを回したり、ダイジェッターへの切り返しが可能な、速いスカーフ枠を検討。
初めはアーゴヨンを使用していたが、カグヤと並べるとヒードラン重すぎるので、フェローチェに変更。
③ウツロイドを始めとした特殊アタッカーの対策がしたく、ガラルヤドキングを採用。
④ここまででカバラグに無策なので、ウオノラゴンを採用。
重いテッカグヤに対面有利なのもポイント。
スカーフが余っていないこと、破壊力への期待から拘り鉢巻での採用。
ここまでの4体は早い段階で決まり、残る2体を試行錯誤した。
⑤⑥-1水ロトム@カゴ+ブリザポス@ラム
カグヤ、バシャに強く、眠るがエラすぎる眠カゴ水ロトム。
パッチラゴンに強く、ダイマがあれば最強のブリザポス。
相手の電気技やノラゴンが一貫がキツくて没。
⑤⑥-2
ヌケニン@襷+ブリザポス@ラム
ギャラや負けん気ボルトに対しては、襷と堪えるで勝ててしまう。
バシャとカグヤがいなければ凄く良い2体。
⑤⑥-3
パッチラゴンをはじめとしたドラゴン系統が重すぎて没。
⑤⑥-4
ヌケニン@襷+パッチルドン@弱保
ダイアイスで加速して上から叩けるパッチルドンくん。
挑発もできてエラい。
弱保発動したらなかなかの破壊力。
ただしダイマと霰が切れたら本当に弱い。
さらに、弱保が発動しても火力不足だったりする。
⑤⑥-5
場面次第ではドラゴンに強く出られるボーマンダ。
威嚇での採用により、サイクル性能も突破力もある。
ボーマンダは悪くなかったが、カバとバンギ、アローラキュウコンが増えすぎてヌケニンが出せなくなっていた。
⑤⑥-6
マンダの採用によりいろいろ解決できたところで、電気とゴーストの一貫を切りつつ先制技も持てるホルードを採用。
刺さった時の強さはヌケニンの方が明確ではあるものの、耐性や火力、定数ダメージの観点からホルードは優れていた。
最終的にはこの2体で確定とした。
続いて、ワクワクドキドキ個体紹介のコーナーです。
2.個体紹介
①テッカグヤ@食べ残し
通称:七夕メカ
○調整意図
ゴリランダー、ドリュウズ等を雑に見られそうなHB特化
火炎放射、ヘビーボンバー両採用のためSに下降補正
○技構成
寄生木の種:回復ソース、削り
身代わり:交代、追加効果対策
火炎放射:ナットレイ、カグヤへの打点、ダイバーン様な
ヘビーボンバー:ダイスチル用、物理高打点
無難な枠。
やどみがを持たせたアタッカー型が一番強い様な気もするが、サイクルに寄せたかったのでHB残飯型。
C振ってないトドンやミロカロスなどにも余裕がある。
(逆に身代わり持ちは本当にキツい)
ガルドにも強いけど、受け出しはかなり怪しい。
「守る」がメッチャ欲しいけど、どれも抜けませんでした。
ラグをカグヤで見たいのでS下降補正は考えものだが、
「まあラグは全員カバ抜かれ挑戦しとるやろ!」
って思った。
実際そうだったのでヨシ!
Point!
バーンやスチルを絡めれば、ギャラにも受け出しからなんとかなる。
挑発だけやめてもらっていいですか?
②フェローチェ@拘りスカーフ
通称:フェローチェ姐様
○調整意図
ビーストブーストでAを上げたいので意地AS
○技構成
インファイト:最高打点
蜻蛉返り:削り、サイクル、ダイワーム
トリプルアクセル:ドラゴン、飛行への打点
終盤のMVP(Most Valuable Pokemon)
シンプルに蜻蛉返りの削りが大きい。
襷や鉢巻も選択肢ではあるが、「加速されても上から縛れる」範囲を広げたかったので、スカーフでの採用。
縛った後は上がったAを活かしてダイマアタッカーにもできる。
ドリルライナーを採用してから活躍度合が目に見えて変わった。
Point!
ダイマして最低限の耐久を確保!
ダイワーム、ダイアースでなんとか耐える!
トリアクはギャンブル。
③ガラルヤドキング@突撃チョッキ
通称:ガラルキンタマ大魔王
○調整意図
H:いろいろ耐えるようにぶっぱ
D:ウツロの+1メテオビーム→ダイロック確定耐え
(微妙に落ちそうな感じにすることで、相手はダイマを切りたくなる。
こちらもダイマを切りアースを積めば後2回耐え、相手を倒せる。ニチャア)
C:余り
○技構成
未来予知:高火力ダイサイコ用、崩し
火炎放射:カグヤ対策
圧倒的MVP(Most Violet Pokemon)
とにかく硬くて紫色。
特殊打点はもとより、物理打点もまあまあ耐える。
バシャーモ相手にダイマして対面勝ちにいくこともあるが、かなり厳しい。
再生力による回復と、未来予知による崩しが非常に有能。
ではあるが、何も考えずに未来予知を置くと透かされて負け筋につながる事もあるので注意。本当に。
パワージェムはギャラドスやGファイヤーに撃つこともあり、必須級だった。
後半はバンギラスやGファイヤーの増加により動きにくかった印象。
Point!
ノラゴンを受けに来るドヒドイデに後出し
→未来予知設置
→ノラゴン出し
と動くことで、相手に1体捨てさせられる。
二チャリティが高い。
④ウオノラゴン@拘り鉢巻
通称:破壊神ノラ
○調整意図
最も破壊力の出る意地AS
○技構成
エラガミ:最強技
逆鱗:ドラゴン高打点
ドラゴンダイブ:逆鱗打ちたくない時用
寝言:ウォール媒体、眠り対策
有利対面作って何かを破壊するポケモン。
貯水ポケかオボン持ち、ヘドロ込みのドヒドくらいしか受かってない。
まあまあの耐久でサイクル加入できるのもGOOD。
(ウォール合わされると普通に負ける)
Point!
水ロトムにも対面勝てがち、後出しゴリランダーにも勝てがち。
なんだコイツ。
⑤ボーマンダ@命の珠
通称:ショテ=リュウマイヤー
○調整意図
相手のマンダやダルマなど意識で最速AS
○技構成
逆鱗:最高打点
ダブルウイング:ダイジェット用
炎の牙:カグヤへの打点
龍の舞:抜き性能上げ、ダイウォール媒体
ダイマアタッカーとしての活躍はもちろん、サイクルへの加入もさせたく、威嚇での採用。
期待通りの活躍で、サイクル選出にも対面選出にも組み込めました。
明確にキツい相手が氷タイプくらいなため、出しやすかったです。
ダイマしなくてもそこそこ強くて最高でした。
Point!
マンダは初手龍舞や!!!!
⑥ホルード@気合いの襷
通称:土方ウサぴょんさん(42)
○調整意図
火力の出る意地AS
○技構成
地震:デメリットなし高打点
電光石火:先制技
炎のパンチ:カグヤへの打点
堪える:ダイマ枯らし
タイプと先制技が優秀なおじさん。
レイスポスにゴースト技を打ちにくくさせ、パッチラゴンなどに電気技を打ちにくくさせる。
襷が削れると弱い。
堪えるはエラい風でしかないが、炎のパンチはちゃんとエラかった。
ノーマル打点や岩打点がないので、浮いてる炎半減には無力。
Point!
まあまあ選出はするけど、活躍した記憶があんまりない。
でも、足を引っ張ってた記憶もない。
なんだこのおじさん。
3.主な勝ち筋
①サイクルで相手を疲弊させた後、フェロかマンダを通す
②フェロやマンダでの対面選出
③ノラゴンで破壊
④カグヤでTOD
③で気持ちよくなりすぎると、負けに繋がります!!!!!!
4.キツいポケモン
クレセ:アッキは無☆理
ラティアス:アッキは〃
ラティオス:あんまり受けられません。
シャンデラ:受けにくい。
ウオノラゴン:エラガミかドラゴン技かの択。
フェローチェ:チキチキ☆型判別検定開催!珠特殊型にトラウマあり。
カバルドン:ノラゴンだしてないと大変。
テッカグヤ:やどみがもメテビも無理じゃないけどぴえん寄り。
負けん気ボルト:ほぼ切ってます。
(ひっそりとオール色違いに更新しました☆)
5.感想、後語り
今回、5人で出る蟹王杯、2人で出るガラルユナイト、とチームで出る大会に初めて参加しました。
足を引っ張る訳にはいかねぇズラ🤓と思い、メチャクチャ真剣に考えました。
今回の環境である冠制限ルールは、比較的サイクルが回しやすく、自分好みの面白い環境であると感じてのめり込みました。
(強者ばかりの)チームのメンバーの皆様にも相談させていただき、特にソーネチカさんとは何度も通話をしたりと、楽しかったし勉強になった1ヶ月でした。
蟹王杯参加 一撃催眠☆レンダーズのPOTATOさん、さわさん、ずまりさん、サバcanさん、ガラルユナイトで二人はシャチキュアとして組んでいただいたソーネチカさん、主催運営の皆様、改めまして本当にありがとうございました😭
本当に楽しかったです。
そしてなんと、ガラルユナイト5thでは、チーム8位入賞を達成できました😭
個人結果はぼちぼちでしたが、ネチカ姐さんの圧倒的キャリー力が凄まじかったです!
ありがとう!!!!!!
(後日ここに、景品の色ラティオスくんの画像が…?)
またチーム制の大会があったら参加できるよう、平和な人間関係を築いていきたいものです。
冠制限ルールの大会やフレ戦ももっとたくさんやりたい所存でございます!
終わり時を見失っておりますが、今回はここまで。
みんな、まったね〜
P.S.
今回のチーム名、どちらの命名も私がしました。
片方は非難轟々、片方は大絶賛でした。
また命名役に名乗り出チャオ☆